2012-08-18 13:00
太陽光発電
石油元売最大手のJXが太陽光発電事業に参入

宮城と山口に建設
JX日鉱日石エネルギーは14日、宮城県にある仙台製油所と山口県の下松事業所西地区の敷地内に大規模太陽光発電所を設置する計画を発表した。同社は全国にある製油所で火力発電による発電事業を展開しているが、近年風力発電やバイオマス発電などの再生可能エネルギーにも取り組んでいる。
太陽光発電所の建設は今回が初めてで、仙台で1メガワット、下松で1.75メガワットの発電所を設置し2013年1月から順次稼働する。
電力会社に売電
使用する太陽電池パネルは複数のメーカーを導入しながら比較検討し、今後さらに自社所有の遊休地を活用し事業の拡大を目指す。今まで同社の発電事業で発電した電力は企業向けに販売してきたが、太陽光発電事業に関しては再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し電力会社に売電する。
東日本大震災で被災して使わなくなった出荷タンク置き場にパネルを設置し全量を東北電力に売電する。
外部リンク
JX 日鉱日石エネルギー
http://www.noe.jx-group.co.jp/
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