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2012-09-04 18:00

太陽光発電

売電収入は投資額の3倍、80億円の太陽光発電プロジェクトに銀行4社が融資

投資
大分にメガソーラー建設
みずほコーポレート銀行と大分にある大分銀行、豊和銀行、福岡銀行の3社が融資を行い、大分に大規模太陽光発電所を建設することになった。

このメガソーラー構想は、銀行4社が融資する日本で初めての事業投資型プロジェクトで、日揮株式会社がスポンサーとして中心となって行われる。

太陽光発電所は日産自動車が大分県の臨海工業地帯に保有する未利用の土地に建設され、35万平方メートルの広大な土地で発電能力26.5メガワット、年間発電量年3000万キロワットアワーの大規模発電事業として発電した電力を全量九州電力に売電する。

20年で240億円
このプロジェクトの総事業費80億円で売電すると年間に12億円の収入になることが予想されている。

再生可能エネルギー固定価格買取制度は1kWhあたり40円(税抜き)で20年間にわたって買取価格が維持されることから、20年間で240億円の収入が期待でき、投資額の3倍の収入を見込むことができる。

融資を行う銀行としてもリスクが少なく、将来的にも有望な太陽光発電事業が投資案件として注目する動きが出てきている。
外部リンク

みずほコーポレート銀行│ニュースリリース
http://www.mizuhocbk.co.jp/company/
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