2012-08-31 19:00

太陽光発電

神戸物産、太陽光発電事業に参入

神戸物産
全国各地に太陽光発電所設置
株式会社神戸物産は27日、新たに太陽光発電事業に参入することを発表した。発電所の設置は全国各地を予定、設置面積は約40haとしている。年間発電量は約42,000MWhを計画、これによる年間CO2排出削減量は約13,230tと見ている。当初投資額は約70億円。

東日本大震災後の東電福島第一原発事故以来、再生可能エネルギーに注目が集まり、7月1日には「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」がスタート。

こうした国内の環境の変化を受け、神戸物産は、これを商機ととらえつつ、
太陽光発電事業への新規参画を果たす事で電力不足の解消、安全安心なエネルギーの供給に貢献できれば

との考えから、太陽光発電事業へ踏み出すこととなった。11月1日以降、順次事業を開始するとしている。

自社農場も展開
神戸物産は「業務スーパー」を展開(全国552店舗※)、また、グループ内の“食の製販一体”を目指し、自社農場「神戸物産エコグリーン北海道」を経営する。その面積は1,400ha超(東京ドーム約311個分)。牧畜では800頭の道産牛を肥育する。


※2011年2月末現在。「エコグリーン北海道」サイト内の発表による。

外部リンク

神戸物産:新規事業の開始に関するお知らせ(PDF)
http://www.kobebussan.co.jp/upload/ir/IRNews/281/

神戸物産
http://www.kobebussan.co.jp/

エコグリーン北海道
http://www.kobebussan-eco-h.co.jp/index.html
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