エネクトニュース

東芝グループは、二次電池技術や機器制御技術などを結集した定置式家庭用蓄電システム「エネグーン」を開発し、東芝ライテックから11月より発売予定だ。

「エネグーン」は、6.6kWhと大容量となっているので普段は夜間などの安い電力を使用することで節約でき、万一の停電時にも電気製品を長時間しっかり使用できる。

業界トップ3.0kVAの高出力で、エアコンやその他の電気製品が同時に使用できる系統連系蓄電システムとなっている。

蓄電池はサイクル寿命6000回以上と長寿命で、約2時間での急速フル充電や－10℃での低温動作性能と優れた特性を備えている。

一般社団法人電池工業会発行「産業用リチウムイオン二次電池の安全性試験（SBA S 1101:2011）」に準拠しており安全面も安心だ。

蓄電池本体の設置場所は屋外で、使用温度範囲は－10℃～40℃、使用湿度範囲10～95％で、重さは168kg、サイズは幅892×奥行302×高さ1080mmとなっている。

コントローラは「おすすめ」や「アシスト」などのボタンを備えており、運転表示、充電履歴表示、充放電時間が複数設定できるダブルタイマー、電池残量の設定などの操作が可能となっている。

外部リンク

東芝 ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2012_09/pr_j1001.htm

東芝ライテック
http://www.tlt.co.jp/tlt/