2012-10-01 12:00
太陽光発電
光を通す太陽光発電屋根を設置、味の素スタジアム

1,540枚のモジュール、219kWを発電
サンテックパワージャパン株式会社は9月28日、「味の素スタジアム」(調布市、5万人収容)に、ガラス建材型太陽光発電モジュール「LightThru(ライトスルー)」を納入したことを発表した。「LightThru」は、2枚のガラスの間に太陽光発電セルを挟み込む構造で、光を通すことができる。今回、味の素スタジアムの南サイドスタンドを覆う形で、1,540枚(3,845平方メートル※1)の「LightThru」が設置された。屋根として機能しながら、太陽光発電を行なう。総発電量は219kWとなる。
「スポーツ祭東京2013」に向け環境対策を強化
サンテックパワージャパンによれば、味の素スタジアムは、来年開催される「スポーツ祭東京 2013」に向け、リニューアル工事を実施し、今年3月に竣工した(※2)。その際に、太陽光発電システムの採用、壁面緑化(1,426平方メートル※1)などの環境対策が取られ、同社は太陽光発電モジュールの設計も行なった。同社は今後、味の素スタジアムのカウントダウンボードにも太陽光発電モジュールを提供する予定。スポーツ振興にも貢献したい考えだ。
※1:味の素スタジアムオフィシャルサイトによる。
※2:このほかの味の素スタジアムの環境対策には、風力発電、「エコ見える化案内(太陽光発電や風力発電などの教示機)」などがある。(味の素スタジアムオフィシャルサイトより)
外部リンク
サンテックパワージャパン株式会社ニュースリリース:サンテックパワージャパン株式会社のガラス建材型太陽光発電モジュールが 「味の素スタジアム」の屋根に採用
http://www.suntech-power.co.jp/news/pdf/
味の素スタジアム
http://www.ajinomotostadium.com/
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