エネクトニュース

ソリューションによって電気の「見える化」を図る省エネ支援機器を展開する三菱電機株式会社（代表取締役：柵山 正樹）は、従来販売していた省エネデータ収集サーバ【EcoServerIII】の機能を強化したモデルを新発売したと発表した。

（画像はプレスリリースより）

【EcoServerIII】は、エネルギーの管理効率性を追求するユーザーの要望に応える形でコンパクトな管理用ツールとして誕生したが、その小さな筐体にはあらゆる省エネ管理に欠かせない機能が所狭しと詰まっているオールインワン・データ収集サーバだ。

新発売となるデマンド監視機能付きモデルは、『受電のデマンド電力』と『各所のエネルギー使用量』をWEBブラウザ上で一括管理することが可能で、「デマンド時限に連動したエネルギー計測もしたい」という兼ねてからのユーザー要望に正面から応えた製品となっている。

【EcoServerIII】の使用でデマンド電力の内訳（バランス負荷）を容易に把握可能になることは、円滑なピークシフト・ピークカットの実施にもつながり、設定しだいで省エネ法の定期報告に使う「電気需要平準化時間帯の使用量」をファイル形式で簡単にダウンロードすることもできる。

もちろんデマンド抑制によって電気料金の節約を図ることも、三菱Web対応空調集中コントローラAE-200JやG-150ADなどとの連動で空調・照明器具の負荷制御を行うことにより実現できる。

外部リンク

EcoServerIII デマンド監視機能付品
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/

三菱電機　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000008423.html