2014-09-12 11:00
蓄電池
大京、家庭用蓄電池装備の戸建住宅を発表

薄型ボディで設置スペース、コスト問題を解決
9月10日、株式会社大京(東京都渋谷区)は、家庭用蓄電池を標準装備する戸建住宅「アリオンテラス国立西」と「アリオンテラス東村山」を発表した。(画像はプレスリリースより)
アリオンテラスは、東京都内で分譲する戸建住宅ブランド。アリオンテラス国立西(全7戸)は、JR南武線とJR中央線の2路線が利用可能、アリオンテラス東村山(全14戸)は、西武新宿線が利用でき、双方とも新宿など都心部へのアクセスが良い。
今回販売される全戸に対して、家庭用蓄電池を標準装備している。東日本大震災以来、家庭用蓄電池が注目されているが、導入コストや設置場所の問題から普及が遅れている。
この物件では、0NEエネルギー株式会社の薄型ボディ蓄電池を採用し、蓄電システムレンタルサービスが導入された。これによって、導入コスト、設置場所の問題が解決された。
戸建にもマンション同様の防災力を提供
蓄電池は、地震や大雪、ゲリラ豪雨など自然災害時の電力確保と、夜間電力の活用による電気代の削減を可能にする。大京は、震災以来、取り扱いマンション共有部に蓄電池を装備、防災力の向上に努めてきた。今後は、アリオンテラスをはじめとする戸建住宅にもマンション同様の対策を提供し、防災力強化を進めていくという。
外部リンク
株式会社大京
http://www.daikyo.co.jp/
株式会社大京/ニュースリリース
http://www.daikyo.co.jp/dev
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