2014-09-09 14:00
太陽光発電
JBCCホールディングス、太陽光発電システムのクラウド型監視サービスをスタート

安定稼働を支援
JBCCホールディングスは9月5日、同事業会社でJBグループマネジメントサービス事業を担うJBサービスが太陽光発電システムを監視し正常稼働を支援するクラウド型監視サービス「PV SCOPE」の販売を開始したと発表した。同サービスは太陽光発電システムの安定した稼働を実現するクラウド型監視見守りサービスで、インターネット経由で経験豊富な専任者がシステムを監視し、異常や障害をいち早く検知するもの。
設備環境に合わせて監視レベルを細かく設定することができ、運用監視センター“SMAC(Solution Management and Access Center)”にて監視を行う。
(画像はプレスリリースより)
ロスを見逃さない
産業向けミドル、メガソーラーは、遠隔地で運用している場合が多く、パネルメーカーなどが定期的に実施する保守だけでは、パネルの劣化や故障の早期発見が困難なことから、発電量のロスによって売電収入の減少を招くことにつながってしまう。同サービスでは、パワーコンディショナー単位に発電状況をモニタリングし細かな発電量を収集するだけでなく、パワーコンディショナーが複数台ある場合には隣同士のパワーコンディショナーの発電状況を比べる監視を行うなど、発電所の正常稼働を確認することができる。
収集したデータは発電量、発電量グラフ、CO2削減量、日射量、気温などをまとめてサイネージ画面にモニタリングし、詳細監視データ画面では発電量、警報発生のメール通知、発生中警報、警報履歴、PCS単位の稼働ステータスなどを確認することができる。
同社はITのプロフェッショナルが運営するソフトウェアと監視センターで20年間の見守りサービスを提供し、データはいつでもダウンロードして運用実績から未知なる知見を可視化することも可能だ。
外部リンク
JBCCホールディングス お知らせ
http://www.jbcchd.co.jp/2014/09/05.html
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