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2014-09-19 20:00

エコ

JFEエンジニアリングが大分県佐伯市にてバイオマス発電プラントを受注

バイオマス発電
バイオマス発電プラントを受注
JFEエンジニアリング株式会社は、2014年9月12日に大分県佐伯市にてバイオマス発電プラントのEPC(設計・調達・建設)を受注したと発表した。今回の受注により、2012年7月に再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)が施行されて以来4件目(発電規模はトータル130MW)のバイオマス発電プラントの受注となる。発電規模は50MWである。

セメント工場の跡地に建設を計画している発電プラント
今回受注したのは、イーレックスニューエナジー佐伯株式会社であり、これはセメント工場の跡地に建設を計画した発電プラントである。このプラントはパーム・カーネル・シェル(マレーシアやインドネシアなど、東南アジアで栽培されている油やしお搾油時に発生する殻のこと)を主要燃料として発電するものである。

バイオマス発電プラントは、燃焼ボイラおよび発電設備、燃焼搬送設備などで構成されている。

燃焼ボイラには多様な燃料を混焼できる循環流動層ボイラを採用し、燃料ごとに独立した搬送設備を設けることで、パーム・カーネル・シェルのほかに石炭を自由度の高い混合比で混焼することが可能な設計となっている。


外部リンク

JFEエンジニアリング株式会社 プレスリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/
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