2014-09-17 13:00

電気自動車

日本初のEVスポーツカーが本格生産体制に GLM

スポーツカー
ハンドツールメーカーとの連携
京都大学から始まった電気自動車の開発・販売プロジェクトを出発点とし、持続可能な“カーボンゼロ社会”と“循環型社会”の実現を目指すEVベンチャー・GLM株式会社(以下GLM)は、2014年7月から出荷を開始している日本初のEVスポーツカー『トミーカイラZZ』について、そのデジタルハンドメイド化を、KTC京都機械工具株式会社(以下KTC)と事業連携の上で進めてく方針を明らかにした。

(プロトタイプ開発現場 画像はプレスリリースより)

『トミーカイラZZ』はレーシングカー仕込みの軽量モノコックシャーシを構えるピュアスポーツカーで、軽快なライド&ハンドリング性能をもつ、EVの先端をゆくマシーンだ。

性能も安全性も両立していざ本格生産へ
この都度GLMは『トミーカイラZZ』の本格的な量産開始に向け、舞鶴工場を基盤とした生産体制の確立を構想して準備を進めていたが、マシーン特性である「繊細なハンドリング」と、一般向け自動車としての「安全安心の品質水準」の両立が課題となっていた。

スポーツカー
(日本初量産EVスポーツカー「トミーカイラZZ」 画像はプレスリリースより)

そこでGLMは、専用のネットワーク環境の構築から組立工程をオンタイムでデジタル管理することで、品質向上と組立工程の履歴化を図ろうとした折、KTCのもつデジタルトルク管理ツール「デジラチェ(R) メモルク(TM)」の使用必要性が発生し、連携に至ったものである。
 今回の連携で、国内でも稀有な少量スポーツカーの生産を高品質な水準で実現。ベンチャー企業が製造するEVの安心・安全性を高める事業連携となります。
(プレスリリースより)



外部リンク

GLM
http://glm.jp/

トミーカイラZZ
http://tommykairazz.com/spec/

GLM プレスリリース
http://glm.jp/wp-content/uploads/2014/09/GLM

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