2014-10-01 10:00
エコ
東芝ライテックが平等院鳳凰堂の平成の大改修にてLED照明が設置

平等院鳳凰堂のライトアップ照明にLED導入
東芝ライテック株式会社は、平等院鳳凰堂(京都府宇治市)のライトアップ照明として、LED 照明機器を納入したと発表した。(画像はプレスリリースより)今回LED照明機器を設置したことにより、従来使用していた設備に比べ消費電力を約55%削減することができる。LED照明機器によるライトアップは10月初旬より開始される予定である。
平成の大改修に伴い各種照明機器の見直しがされた
平等院鳳凰堂は「平成の大改修」(2012年9月から2014年9月末まで)が行われていた。この修理は創建当初の壮観な姿にすることを目的として改修がされていた。それにともない、LEDのライトアップも導入されたのだが、これは昼間とは異なる趣でライトアップすることを目的としている。それにともない東芝ライテックは、照明デザインや各種照明機器の開発を行った。
今回の計画についても、現地調査および関係者へのヒアリングを行い、丹土(赤茶色の染料)の柱や屋根の鳳凰を適切に見せる色温度の選定や、左右対称の建築形状が映える輝度分布の検討を行った。
池の中島に建てられた鳳凰堂が水面に映り込むように配慮するとともに、堂内の阿弥陀如来が映える照明デザインとしている。
外部リンク
東芝ライテック株式会社 プレスリリース
http://www.tlt.co.jp/tlt/press_release/p140926/p140926.htm
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