エネクトニュース

10月6日、株式会社デンソーは、HEMS（ホーム・エネルギー・マネジメント・システム）の新モデル「Naviehe（ナビエ）」を発表した。

（画像はプレスリリースより）

ナビエは、住まいの省エネをサポートするHEMSの次期型機種。ユーザーが所有するタブレット端末から操作が行える。

トップ画面では、電気代やエネルギー使用状況が一目で確認できる。また、主要機能アイコンのレイアウトや画面間の移動操作の改善など、従来製品より操作性が向上し、シンプルで使いやすい製品となっている。

ナビエには電力ピークカット機能も搭載された。ユーザーが設定した電力を超える前に、あらかじめ設定した優先順位に従って、電源が自動的に切れる仕組みになっている。また、蓄電池とセットで使用することで、ユーザーの生活スタイルに合わせたエネルギーマネジメントが実現できる。

ナビエは、エコキュートなどデンソー製品の他、ECHONET Lite対応のエアコンなど、各家電メーカーの製品との互換性もあり、汎用性を高めた。接続した製品は、スマートフォンなどを通して外部からの操作が可能となっている。

内蔵ソフトウェアのアップデートは、デンソーのアップデート用サーバーにアクセスし、オンラインで行える。

デンソーは、今後もHEMSやエコキュート、家庭用蓄電池などを通してエネルギーの最適利用を促進し、低炭素社会の実現に取り組む意向だ。

外部リンク

デンソー
http://www.denso.co.jp

デンソー／ニュースリリース
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