2014-10-04 08:00
電気自動車
日産「チョイモビ ヨコハマ」グッドデザイン賞を受賞

自治体と一体化、日本初の乗り捨て型EVカーシェアリング
10月1日、日産は、同社の「チョイモビ ヨコハマ」が2014年度グッドデザイン賞の「公共用のサービス・システム」部門で受賞したことを発表した。(画像はプレスリリースより)
「チョイモビ ヨコハマ」は、日産と横浜市が共同で実施するワンウェイ型大規模カーシェアリングの実証実験。同社の超小型モビリティ「ニューモビリティコンセプト」を活用した取り組みである。
取り組みは、「低炭素交通の推進」、「都市生活・移動のクオリティアップ」、「観光の振興」を目的として、昨年10月から開始した。
導入当初より、自治体と企業が一体となった取り組みであること、日本初の大規模ワンウェイ型カーシェアリングであること、話題性の高い超小型モビリティを採用したことなどが注目され、1年間の延長が決まった。
利用者の行動拡張を評価 環境問題と渋滞解決にも期待
受賞に当たっては、乗り捨て可能による生活者や観光者の活動範囲の拡大が特に評価された。環境・渋滞問題の解決策としても期待できるとしている。日産はこの受賞の他、中国を主要市場とするグローバルセダン「ティアナ」、海外プレミアムブランドの「スカイライン」、夕暮れ時のヘッドライン早期点灯を呼びかけ事故を削減する「おもいやりライト運動」についても、グッドデザイン賞を受賞した。
外部リンク
日産自動車株式会社
http://www.nissan.co.jp/
日産自動車株式会社/ニュースリリース
http://www.nissan-global.com/NEWS
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00