2014-11-06 03:00
エコ
気候変動適応シンポジウムを環境省のプロジェクトが行うと発表

地球温暖化について地域変動適応シンポジウムを開催する
環境省は環境省環境研究総合推進費戦略研究プロジェクト「S-8 温暖化影響評価・適応政策に関する総合的研究」および法政大学が主催する「地域における気候変動適応策の離陸に向けて」を、2014年11月26日に行うと発表した。開催場所は法政大学市ヶ谷キャンバス スカイホール(ボアソナード・タワー26階)。なお参加予定者は180名ほどの予定。参加料は無料である。開催趣旨
開催趣旨だが、地球温暖化に関しては、その原因である二酸化炭素等を削減して低炭素社会の実現を目指す「緩和策」とともに、既に生じており、今後さらに深刻化が予測される気候変動影響に対処していく「適応策」の必要性がますます高まっていくことがある。くわえて地方自治体における温暖化影響に係る研究と適応策の普及の一環として「気候変動社会を目指す地域フォーラム」を設置して、温暖化影響・適応策に関する計画立案や進行管理等について、ノウハウの共有、人材交流、普及啓発等を行ってきた。
そのため、今回シンポジウムを開きこれまでの研究成果を国民の各界各層に広く発信し、地域・自治体における気候変動適応策と適応研究、及び適応策の一層の促進をうながす。
なおこのシンポジウムは2015年夏頃を目処に、国の適応計画が策定される予定であることを踏まえて、国は地方自治体の適応策の推進をどのように支援していくのかや、地域の行政や研究機関はどのように適応策を推進していくべきかに集点をあてて開催される。
外部リンク
環境省 報道発表資料
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18867
S-8 温暖化影響評価・適応政策に関する総合的研究
http://www.nies.go.jp/s8_project/
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