2014-11-06 08:00

太陽光発電

岩手県北上市に県営のメガソーラー建設

メガソーラー
11月1日運転開始
岩手県企業局は、平成25年9月より北上市にて建設を進めていた太陽光発電所の工事が完了し、平成26年11月1日(土)に運転開始および竣工式を執り行ったことを発表した。

県営初の事業用太陽光発電所
今回建設された太陽光発電所は、県営初となる事業用太陽光発電所で、北上市相去町高前檀にある県立北上翔南高等学校実習地の採草地として使用され、実習に使用されていなかった土地を活用して建設され、敷地面積は34962平方メートルで、発電所名は「相去太陽光発電所」となっている。

「相去太陽光発電所」の最大出力は1009kWで、モジュールは単結晶シリコン6560枚使用、年間供給電力量は一般家庭約390世帯分の年間消費電力量に相当する約133万kWhを見込んでおり、発電した電力は固定価格買取制度を活用して一般競争入札を実施し、落札した日本ロジテック協同組合に売電されるとのことだ。

岩手県企業局における発電所は「相去太陽光発電所」の運転開始により、水力発電所が16か所、風力発電所が1か所、太陽光発電所が1か所となって、合計最大出力は148470kWとなったとしている。


外部リンク

相去太陽光発電所の運転開始について
http://www.pref.iwate.jp/kigyoukyoku/denki/

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