2014-04-11 10:00
太陽光発電
ホームセンターの屋上で太陽光発電、コメリが売電事業をスタート

売電収入は節電投資へ
ホームセンターなどチェーンストアを展開するコメリは4月4日、店舗の屋上空間を利用した太陽光発電売電事業を開始すると発表した。コメリは同事業について、国の再生可能エネルギー促進政策に資するとともに、広くは環境保全の一環と考えている。
再生可能エネルギー全量買い取り制度を利用し、発電された電力は全て売却、売電で得られた収入は、店舗施設照明のLED切り替えなどへの節電投資に振り向ける計画だ。
投資額は21億円
太陽光発電設備を設置は、日照時間や発電効率等を勘案し、大型店舗を中心に12店舗を選出。2014年3月期と2015年3月期にかけて順次導入を予定している。
施工はNTTファシリティーズと三菱電機システムサービスが行い、投資金額は約21億円。
発電能力は合計約9,200kW。年間発電量は約920万kWhを見込み、これは年間で一般家庭約2,600世帯分の消費電力量に相当する。
コメリは2013年に4カ所の流通センター(茨城、高崎、三重、九州)において太陽光発電事業を展開しており、既に売電を開始している。
同社グループが運営する店舗並びに物流センター(国内9カ所)の施設総屋根面積は、約1,85万平方メートルに上り、これは東京ドーム約40個分に相当する。
外部リンク
コメリ│ニュースリリース
http://www.komeri.bit.or.jp/company/
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