エネクトニュース

株式会社村田製作所は、2013年12月より着工していた「村田製作所メガソーラー群馬」を竣工し、稼働・発電を開始したことを発表した。

（画像はニュースリリースより）

「村田製作所メガソーラー群馬」は、村田製作所が2013年8月1日に子会社化した東京電波株式会社の群馬工場敷地内に建設され、所在地は群馬県佐波郡玉村町箱石430となっている。

施工者はシャープ株式会社が担当しており、使用モジュール枚数は約6700枚、発電規模は約1.6MWで、年間発電電力量は一般家庭約540世帯分の年間使用電力量に相当する180万kWhを見込んでいる。

これは村田製作所において最大規模の発電所で、村田製作所における再生可能エネルギーの導入は、村田製作所本社ビルの50kW、野洲事業所の1MW、中国の深圳村田科技有限公司の1MWを含めて合計3.6MWの規模となった。

発電された電力は固定価格買取制度を利用して東京電力や新電力会社に売電する予定となっており、地元自治体と協力して小・中学校の環境学習にも役立てていく予定とのことだ。

村田製作所は今後も、再生可能エネルギー普及や省エネ、環境負荷低減への取り組みを進め、地球環境に関わる次世代ソリューション創出と地域電力の安定化に貢献していくとしている。

外部リンク

村田製作所 ニュースリリース
http://www.murata.co.jp/new/