2014-04-15 20:00
エコ
環境配慮型時世帯オフィス【大和ハウス富山ビル】が竣工

ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業の採択物件
4月11日、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市)は、富山市に環境配慮型次世代オフィス「大和ハウス富山ビル」の竣工を発表した。(画像はプレスリリースより)
このオフィスビルは、2013年9月より、富山市内の割烹「銀鱗」跡地で建設が進められていた。経済産業省が実施した、平成25年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業」に採択された物件で、屋上と壁面に24.5kWの太陽光発電システムが設置されている。
その他、ピークカット、BCP対策として15kWhのリチウムイオン蓄電池を導入。また、多機能タイプの外装フレーム「D's フレーム」を採用し、壁面緑化などの環境アイテムの設置を可能にした。
自然の力を活かした環境性能 CO2排出量は1990年比50%減
大和ハウス富山ビルは、自然の力を活かす「パッシブコントロール」、「アクティブコントロール」、「スマートマネジメント」を組み合わせ、建物全体で環境性能を高めている。そのため、1990年当時の平均的なオフィスビルと比較すると、CO2排出量は約50%削減できるという。
大和ハウスは、「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」をスタート。法人の発注について、2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」(運用時のCO2排出量ゼロ)を目指している。
外部リンク
大和ハウス工業株式会社
http://www.daiwahouse.co.jp
大和ハウス工業株式会社/ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release
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