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2014-04-19 10:00

太陽光発電

JFEエンジニアリングが電力小売事業に参入、工場やオフィスに小売

電力小売事業
2016年には年間50万MWh規模に
JFEエンジニアリングは4月3日、新電力会社(PPS)「アーバンエナジー株式会社」を設立し、今年4月から電力小売事業に参入したと発表した。

アーバンエナジーは、JFEグループ鶴見地区の工場やオフィスに小売りする電力を「福山リサイクル発電株式会社」から年間8万MWh調達する。

同社は、グループ内への小売を経て、廃棄物発電プラントを中心に電源の確保と販売先の拡大を同時に進める。

電力小売が完全自由化される2016年には、年間50万MWh規模を目指し、販売量を増加させる方針だ。

供給元と需要家をマッチング
JFEエンジニアリングは、廃棄物発電プラントの建設や運営に携わることで、エンジニアリング技術や運営ノウハウを活用して直接需給管理を行い、電力の供給元と需要家をマッチングさせる。

また、小売事業を展開することで発電事業者を支援し、双方の収益向上に貢献する。

同社はこれまでにも、全国各地で数多くの都市ごみを利用した廃棄物発電プラントの建設を手がけおり、プラント運営やメンテナンスを受託している。

バイオマスだけでなく、太陽光、地熱、風力などの再生可能エネルギー発電でも、事業主からプラント建設や運営を請け負い、一部については自社でプラントを所有し、発電事業を展開する。


外部リンク

JFEエンジニアリング│ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/
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