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2014-04-26 12:00

行政

次世代冷媒開発へ向けて NEDOが一般公募で調査を

次世代冷凍空調
一般の企業および大学等が対象の調査
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下NEDO)は、2014年4月21日、次世代の冷凍空調に対する今後の技術開発に向けた可能性調査に係る公募をはじめた。これは一般の企業、および大学等へ向け広く募集して調査を行うとのこと。

平成25年に改正フロン法が制定され、そのため思索のひとつとしてGWPが低い冷媒を使用するなどの製品の転換を図り基準値達成を求める指定製品制度が導入される予定となっている。

今後ノンフロンや、革新的に低GWP化をすすめていくには冷媒及び機器技術の開発、冷媒の性能・安全性評価を加速させる必要がある。

次世代冷媒の開発へ向けた調査
次世代冷媒とは現在主に使用されている冷媒より更に環境影響の小さいものである。今回の調査で予定されているのは次の二点である。

・次世代冷媒に対応した冷凍空調機器の開発および普及を可能にするための国内外の技術動向や開発課題について
・次世代冷媒の開発および普及にあたり速やかな成果をあげることが可能な研究開発体制の調査、提案。

この調査に関しては説明会が予定されており、日時は次のようになっている。

日時 : 平成26年4月25日(金)13時30分~14時30分
場所 : 独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構 A会議室

この調査の事業期間は平成26年度となっている。


外部リンク

NEDO 「次世代冷凍空調に関する今後の技術開発に向けた可能性調査」に係る公募について
http://www.nedo.go.jp/koubo/EV2_100074.html
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