2014-04-27 09:00
太陽光発電
福岡市が水処理センターでの太陽光発電事業者を募集、リース方式で設置・運営

8月に事業者決定
福岡市は4月17日、市内の西部水処理センターと新西部水処理センターに太陽光発電施設をリース方式で設置・運営する事業について、提案の公募を開始した。市は4月25日に現場説明会を開き、6月9日から6月13日まで提案を受け付ける。
その後は7月に提案者から企画提案書のプレゼンテーション受け、8月に事業者を決定する。
現場説明会や現地調査の参加人数は共同提案の場合も1グループ5名以内。
発電開始は平成27年2月を予定しており、リース期間は発電開始後20年間。
2箇所同時に実施
市が募集する事業者の条件は、西部水処理センターと新西部水処理センターの2箇所同時に太陽光発電事業を実施すること。敷地面積は2ヶ所で合計3.1ヘクタール、発電出力は合計1,800kW以上を見込んでいる。
リース料は推定する年間売電金額以下とし、売電価格は32円/kWh(税抜き)とする。
提案者は、設計や現場施工に関する建設工事について、遠隔監視、データ収集や環境への配慮などの保守管理面、事業収支やリスク分担などのリース契約に関する点などを明記した上で企画書を作成し、実施することが求められる。
審査の基準は、太陽光発電設備設置の実績数や、設備の技術的内容、事業期間中のパネルの性能保証、広報・啓発に関する提案などを高配点に設定している。
外部リンク
福岡市 福岡市水処理センター太陽光発電事業の公募について
http://www.city.fukuoka.lg.jp/
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