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株式会社ノザワは、2014年4月22日、押出成形セメント板「アスロック」の日射調整機能を備えた新デザインパネルの「レフスカイミニ」を5月より発売すると発表した。「レフスカイミニ」は横線上の細かい山形リブ形状によって、太陽角度の気候変動を利用し日射反射機能外壁が構築できるものである。

夏期は赤外線を宇宙空間へと放射させることによってヒートアイランド現象を抑制し、冬木は地面へと放熱を行い地表熱への蓄熱効果をもたせる働きがある。

この働きは、赤外線反射塗料を工場で施す「アスロックカラリードクール」を併用することによって格段に効果が上がる。

なお、「レフスカイミニ」は直線性に優れたストライプのラインに加え、細やかで柔らかなリブを施すといった高い意匠性ももっており、”人と地球に優しい建物”を企業のアピール要素として活用することもできる（日射調整機能は横張り工法のみの効果）。

金属製品では表現できないセメント製品特有の重厚な質感に、リブの直線美と曲線美が調和して、繊細で迫力のある壁面を構成する。

対象となる建築物は中低層オフィスビル、商業建築、公共施設、学校、病院、集合住宅、工場などである。

外部リンク

株式会社ノザワ　ニュースリリース
http://www.nozawa-kobe.co.jp/