2014-05-06 10:00
蓄電池
浦安市の大型分譲地に、災害に備える「自立型スマート自治会集会所」が完成
EV・PV搭載の集会所
トヨタホーム、パナホーム、ミサワホームの3社は5月1日、千葉県浦安市日の出地区において、共同で開発を進めているスマートハウス分譲地「THE ISLES(ジ・アイルズ)」に、「自立型スマート自治会集会所」を整備した。同設備は浦安市との官民連携により整備され、12月に浦安市に引き渡され、市の管理のもと運用が開始される。
1階と2階に集会室を備え、防災設備として車椅子対応のハイブリッドトイレや、雨水タンク、防災品備蓄倉庫を完備、スマート関連設備として、LED照明、リチウムイオン蓄電池(8.2kW)、太陽光発電システム(7.98kW)、HEMS、非常時給電システムを備えている。
(画像はニュースリリースより)
液状化対策工事を実施
ジ・アイルズは浦安市では東日本大震災以降初となる大型分譲地である。震災時、同街区では液状化被害が出なかったが、地盤を強固にするため道路を含めた土地全体の液状化対策工事を実施し、地域コミュニティーの防災拠点として「自立型スマート自治会集会所」を設置した。
スマートハウスとしての機能を持ちながら、通常時はコミュニティー交流の場として、地域住民の打ち合わせやイベント等に使用できる。
非常食などを保管する備蓄庫や、下水道が止まっても使用できる「ハイブリッドトイレ」、蓄電池、非常給電システムによって災害時には地域住民を支援する。
外部リンク
トヨタホーム ニュースリリース
http://www.toyotahome.co.jp/
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