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太陽光発電産業への直接投資を行う欧州最大のソーラーパネル製造会社REC Solarは30日、日本法人であるRECソーラージャパン株式会社（REC　代表取締役：関口 剛）を通じて、販売ビジネスの基盤強化のため「パートナープログラム」を開始することを発表した。

（RECホームページ）

同プログラムは、変動の激しい太陽光エネルギー関連市場において、優良な関連企業をしぼった上で長期的な提携関係を構築しようとするもの。

パートナー企業を複数選定することで各々のパートナー企業の競争力強化にも大きく寄与することができるという。

グリーンエネ買い取り価格が11%引き下げられた日本市場であるが、同社は日本市場における太陽光事業の将来性を確信し、自社生産のソーラーパネルの約25%を日本市場に振り向けることで、日本市場との間に強固な関係を構築したい考えのようだ。

関口代表取締役はRECと日本市場の関わりについて「革新的な製品と品質および信頼性を提供していくことで、日本市場と長期的なパートナーシップを確立し、パートナー側とRECの双方にとって良好な関係を築き上げていく方針だ」とし、すでに複数の企業からプログラムに対し好意的な反応を得ていることも明かした。

RECは日本市場には太陽光エネに高品質を望むユーザーが主流であると分析し、買い取り価格引き下げ後もグリーンエネ需要は衰えを見せないとみている。

外部リンク

RECホームページ
http://www.recgroup.com/ja/REC-Group/

RECソーラージャパン株式会社　ニュースリリース（ValuePress!）
http://www.value-press.com/pressrelease/125170