エネクトニュース

エネルギー分野を中心にグリーンな経済・産業に関するグローバルな情報を配信しているリサーチ情報企業「リサーチステーション合同会社」は、英国Visiongain社の調査による『グリッドスケール（電力網用）蓄電池の世界市場2014-2024年』の情報取り扱いを開始した。

（画像はプレスリリースより）

再生エネルギーの電力網にしめるシェアが急速に拡大する中で、その性能が見直され始めた蓄電池にあっても最近新たに成長してきた分野がグリッドスケール（電力網用）蓄電池市場だ。

その有用性はいまや各国政府が認めるほどにもなり、支援金や設置義務目標を定めた政策が打ち出され始めている程という。

また将来に向けた有望株であるグリッドスケールの開発をめぐり、世界各国の官僚から民間組織まで含めた間で研究、開発、実証実験が続けられているようだ。

Visiongain社のレポートによると、市場で主導権を握ることのカギとなる生産コストは、各地の継続的な技術的チャレンジが功を奏し徐々に下降する傾向にあるという。

さらに近年著しい電気自動車分野の成長は、このグリッドスケール蓄電池市場に追い風になり得るといい、当レポートでは今年中にグリッドスケール蓄電池は世界市場において総資本支出4億2200万ドルのディール対象となり、先10年間も相当な成長が見込むと予測されている。

なおリサーチステーション発信による当レポートの構成概要は以下の通り。

外部リンク

リサーチステーション合同会社
http://researchstation.jp/index.html

リサーチステーション合同会社　ニュースリリース（ドリームニュース）
http://www.dreamnews.jp/press/0000092561/