2014-05-10 18:00
エコ
大阪府市が共同で電力「見える化」を支援、BEMS事業者を募集

6月上旬に公表
おおさかスマートエネルギーセンターは5月2日、電力会社との契約電力が50~200kW程度の中小事業者等(中小オフィスビル、老健施設等)を中心に、建物で使用するエネルギーの使用状況を「見える化」し、無理のない賢い電力需要のピークシフトや省エネのための具体的な方法を提案する事業者を「おおさか版BEMS事業者」として登録・公表する制度を開始した。大阪府市は共同でエネルギー関連事業の推進拠点として「おおさかスマートエネルギーセンター」を設置しており、創エネ・省エネの普及に係る様々な事業を実施している。
「おおさか版BEMS事業者」の応募期間は平成26年5月2日から23日まで、結果について同センターは、6月上旬に公表するとしている。
ピークシフトや省エネに
登録対象者の主な要件は、建物全体、主要設備又は系統別に電気又はエネルギーの使用量を計測し、電力のピークシフト又は省エネのための具体的な提案サービスを行う事業者であること。さらに、先のサービスを過去2年間において、電力会社との契約電力が200kW未満(高圧)の2以上の事業所に対して提供した実績のある事業者であることが必要となる。
同センターは5月9日、大阪府咲洲庁舎(大阪市住之江区)にて登録説明会を開催する。
外部リンク
大阪府 報道発表資料
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/
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