2014-05-15 22:00
電気自動車
GM、燃料電池EVで累積300万マイル走行を達成

7年間、5,000人のドライバーによる世界最大規模の実験
ゼネラルモーターズ(GM)は、燃料電池電気自動車(FCEV)「シボレー エクイノックス」の実証実験において、累積300万マイル(480万km)の公道走行を達成したことを発表した。(画像:ゼネラルモーターズ/ニュースより)
GMでは、2007年、シボレー エクイノックス119台による実証実験を北米で開始した。
プロジェクト・ドライブウェイと呼ばれるこの実験には、一般人、著名人5,000人以上がドライバーとして参加。燃料電池(FC)技術の機能性と運転性に関する世界最大規模の実証実験を展開していた。実験はヨーロッパ、アジアでも行われている。
発表によれば、12万マイル(19.312km)以上走行した車両もあるという。水素を動力源とすることで、実験開始後7年間のガソリン消費量は約59万7694リットル節約できた。
様々な気象、環境条件を経験 実社会での活用が可能に
GMは2002年以降、自動車メーカーとして最も多くの燃料電池に関する特許を取得している。FCエンジニアリングのエグゼクティブディレクターは、水素FC技術はGMにとって最重要事業だ。7回の冬を越し、広い地域にわたる実験によって、FCEVは様々な環境条件を経験した。今後、実社会においてもドライバーの要求に応えられることが証明された。(ゼネラルモーターズ/ニュースより)
と語っている。
外部リンク
ゼネラルモーターズ
http://www.gm.com/
ゼネラルモーターズ/ニュース
http://media.gm.com/media
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