エネクトニュース

富士通フロンテック株式会社は、2014年5月7日環境配慮型野球場向けスコアボード「エコボード」の機能を強化し新「エコボード」として発売を開始した。（画像はプレスリリースより）

入力はパソコンでおこない、その際チーム名・得点・打者カウント(B／S／O)、公式記録(H／E／Fc)が可能なため、公式大会の開催時も使用できる。ほかにもチーム名300チームおよび100パターンのメッセージが登録できるため、再入力の手間がはぶける。

「エコボード」は太陽光パネルで発電した電力を使用して、スコア表示ができるため外部からの電源供給がなくてもスコア表示ができるというエコ製品だ。

曇りなどの日照が少ないときでも、本体搭載のバッテリーにて運用可能である。なお、不日照時でもバッテリーが満充時は約12試合に相当する運用時間が確保できる(1試合9回裏表で計算)。

なお、太陽光発電のため配線の外部工事が必要がないため、工事期間の短縮がみこめる。

今回の新機能としては、上下2段表示にわけて、最大28文字のメッセージが表示できるようになったことだ。この文字は野球場全体から視認可能の大きな文字である。

ほかオプションとしては公式記録操作盤およびバックネット裏に設置するサブスコアーボードとの連携機能のほか得点表示を携帯端末で操作する機能などがある。

外部リンク

富士通フロンテック株式会社　プレスリリース
http://www.frontech.fujitsu.com/release/prs140507.html

エコボード
http://www.frontech.fujitsu.com/