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2014-05-17 11:00

エコ

ZEエナジー、国内初のFIT対応型コジェネ木質バイオマスガス化発電装置を売買

木質バイオマス
間伐された木材を燃料に
ZEエナジーは5月8日、同月7日に会員向け通信販売事業を展開するケフィア事業振興会の子会社である「かぶちゃん電力株式会社」と360kWの木質バイオマス発電装置の売買契約を締結したと発表した。

同装置は、山間部から間伐された木材のみを燃料とし、ガスエンジンによるガス化発電装置。

国内初のFIT対応型のコジェネレーション小型発電システムであり、排熱は間伐材チップの乾燥で利用する。

同社は360kWに限らず、180kWから2,000kWサイズの発電所を提携企業と共同で全国に展開していく予定で、排熱だけではなく、排出される二酸化炭素を利用した植物工場を併設したトリジェネレーション小型発電システムへと発展させていく方針だ。

休眠資源を活用
かぶちゃん電力は、これまでに太陽光発電事業の実績を持ち、今後はバイオマス発電事業も手掛けていく。

里山の休眠資源を活用し、原価ゼロで経済再生、コミュニティの復活を後押しするとして、出資者から集めた資金により、太陽光発電や木質バイオマス発電などのシステムを導入し、FIT活用によって売電収入を出資者に分配するというファンド形式の事業を展開している。


外部リンク

ZEエナジー ニュース
http://www.ze-energy.net/news/media/

かぶちゃんの里山応援エネルギーファンド
http://satoyama-fund.jp/
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