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パナソニックエコソリューションズは5月14日、出力と変換効率を向上させた住宅用太陽電池モジュールHITの「244α（アルファ）/250α」と、それと組み合わせる「ハーフタイプN120α」の受注を開始すると発表した。

受注開始は6月23日からで、同時に、HITのハーフタイプを自由に組み合わせることができる新製品「屋外用 マルチストリング型パワーコンディショナ 4.6kWタイプ」の受注も開始する。

また、全回路独立動作し、業界トップクラスの電力変換効率96％を実現した、住宅用の「屋外用マルチストリング型パワーコンディショナ 4.6kWタイプ」（410,000円）も発売する。

同製品の出力、変換効率、希望小売価格（税別・工事費別）は「244α」が244W、19.0％、135,000円、「250α」が250W、19.5％、163,000円、「ハーフタイプN120α」は120W、18.1％、66,500円。

（画像はプレスリリースより）

HITシリーズは高効率で高温特性にも優れており、今回受注を開始する「244α/250α」はセル構造や低反射ガラスの改良などにより、さらに出力を向上させたもの。「250α」についてはセル内の抵抗損失を低減することで出力をさらに向上させた、フラグシップモデルである。

同社は「できるだけ発電量を大きくしたい」というユーザーのニーズに応えるため、常に「性能・品質・信頼性の向上」を追求しており、2014年4月10日に、実用サイズの太陽電池セルの変換効率で世界最高の25.6％を研究レベルで達成したことを発表した。

今後も高効率なHITとパワーコンディショナの豊富なラインナップによって、さまざまな形状の屋根で、より大きな発電量を得ることができる太陽光発電システムHITの商品開発に取り組んでいくとしている。

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パナソニック　プレスリリース
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