2014-05-16 19:00
その他
人工光育苗施設や太陽光利用型ハウスを使用 復興支援に新会社設立

愛媛県の企業であるベルグアースが震災復興および東日本の拠点とするために福島へ
ベルグアース株式会社は、2014年5月12日、東日本大震災復興支援および、東日本の拠点として子会社「ベルグ福島株式会社(平成26年3月設立)」を福島県伊達郡川俣町に設立し、川俣町と進出協定を締結した。ベルグアースは野菜苗メーカーとしては国内最大手であり、野菜の接ぎ木苗の生産・販売を行う野菜生産販売が主力の事業としている企業だ。オリジナルの製品が多いのが特徴で、人工的に光・温度・CO2などの環境コントロールを行い苗を育てる閉鎖型育苗施設などを利用した製品展開を行っている。
この新会社では人工光育苗施設・太陽光利用型ハウスを用いた野菜の生産および販売を行うとともに、東日本拠点として長野農場、岩手農場、茨城農場への苗供給拠点とするという。
新会社の目的
今回ベルグアースは協定をもとに、復興支援および東日本への進出を行う。これにより福島県の雇用創出および一次産業拡大を図るとともにウイルス病対策として需要が高まっているワクチン拙木苗を大量生産し、福島県をはじめとする東北・関東の施設園芸生産者への供給が目的とされる。
外部リンク
ベルグアース株式会社 プレスリリース
http://www.nikkan.co.jp/newrls/pdf/20140512-23.pdf
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00