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2014-05-21 21:00

その他

エアコンと比べて最大34%省エネ、輻射式冷暖房システム

エアコン
ハウステンボスで効果を実証
ハウステンボス・技術センターは5月9日、輻射式冷暖房と対流式高性能エアコンを融合させたハイブリッド型空調システム「ecowin HYBRID」の販売を6月1日より開始すると発表し、5月14日にエコファクトリーとの間で販売提携契約を締結した。

同製品はエコファクトリーが経済産業省「平成24年度グローバル技術連携支援事業補助金」を活用して新規開発したもの。

ハウステンボス・技術センターは同製品をハウステンボス内の「スマートハウス」施工し試験導入し、快適な空調性能や従来型空調機と異なる優れた効果を実証・確認した。

(画像はニュースリリースより)

無風無音で冷暖房
輻射式冷暖房システムとは、冷温水を熱源とし、無風無音で冷暖房するもの。

発熱体エレメントに冷温水を循環させて360度全方向に遠赤外線放射(暖房)吸熱作用(冷房)の輻射熱移動の原理を応用し、冷凍サイクルを向上させた超高効率運転により、輻射式の快適性と省エネ性を両立した。

また、床壁天井の温度がほぼ均一になり、従来の空調にある上下水平の温度のムラも大きく改善されるだけでなく、無風無音で埃を巻き上げないことで、アレルギーや空気感染のリスクを軽減する。

国内最新型ハイスペックエアコンと比較しても、最大34%の省エネを実現しており、現在、病院・介護施設、幼稚園等に導入を働きかけ、年間100件の販売を目指している。


外部リンク

ハウステンボス・技術センター ニュースリリース
http://www.htbtc.co.jp/news/
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