2014-05-29 06:00
太陽光発電
オムロン 太陽光向けパワコン(KPシリーズ)生産体制を強化

生産能力を倍増する体制に
オムロン株式会社(代表取締役:山田 義仁)は26日、自社の販売する太陽光向けパワコン『KPシリーズ』の生産体制を強化し、現行2倍の生産能力の実現を目指すと発表した。(パワコンKPシリーズ 画像はプレスリリースより)
オムロンは昨今の社会的なエネルギー利用体制見直しの流れに対し、“エネルギー効率の最大化”をコンセプトとした環境事業を展開している。
施工性・メンテナンス性も優れたパワコン
『KPシリーズ』は優れた電圧上昇抑制の制御機能をもつのが特徴で、規定以上に上がってしまった電圧に対し迅速に進相無効電力を注入することで電圧の上昇を抑え、売電機会を損失するような事態を低減できる。また設置箱機能を内包することで余分品の設置を不要にして各種表示板・スイッチも本体に搭載するなど、施工性にも優れている。
今後の太陽光発電市場の伸びに着実に対応
太陽光発電市場は年々拡大傾向にあり、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」の3年目となる今年も引き続き堅調な伸びを示している。特に小規模・住宅向け太陽光発電システムの需要は広がりを見せていくことが想定され、オムロンは総生産能力を倍増させることにより市場の要求に対応できる体制を整える方針のようだ。
同社は独自技術による屋内外設置型パワコンを品揃えし、今後も「ムダなく創る・上手に貯める・かしこく使う」をサービス目標にし、顧客のエネルギー効率最大化に寄与していくとしている。
外部リンク
オムロン 屋外仕様 KPシリーズ
http://www.omron.co.jp/energy-innovation/product/kp/kpm.html
オムロン プレスリリース
http://www.omron.co.jp/press/2014/05/c0526.html
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