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昭電は5月14日、成田工場にBCP対策の太陽光発電所「BCP対策モデルパーク」を開設したと発表した。

同施設は、防災・防犯対策製品を実装した太陽光発電システム（年間発電量約10万kWh）で、同社の雷害対策・地震対策・ネットワーク・セキュリティ・ファシリティの各事業分野をご案内できる稼働展示施設である。

同社は豊富な実績とテクノロジーにより製品開発から施工・工事まで、PVシステム向けワンストップソリューションを提案している。

（画像はニュースリリースより）

主な展示製品は、PV用シェルタ、PV用接続箱、PV用監視システム、外部雷保護システム、各種SPD、シェルタ用免震装置、侵入監視ソリューションで、計測データをリアルタイムで監視・録画・配信するものや火災の焼損を未然に防止するものだけでなく、雷や地震への対策も実装した。

外部雷保護システムは「ダイナ球（受雷部）」で受雷し、「高耐電圧引下導線（引下げ導線）」を通って雷電流を安全に誘導し、接地極へ導き、直撃雷による設備破壊を抑制する。

シェルタ用免震装置については、直下型地震動のみならず長周期地震動からも重要設備を守る免震装置をシェルタ用架台として開発し、摩擦ダンパーの働きにより、長周期地震動が想定される場所への設置に有効である。

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