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2014-06-05 05:00

太陽光発電

ABL融資によって作られたメガソーラーが宮城県にて稼働開始

三本木ソーラー発電所
ABLを活用した融資によってメガソーラーを設置
株式会社東北銀行は、2014年5月30日に株式会社レインボーのメガソーラー事業に関する設備資金に対して、ABLという企業が保有する商品・製品等の在庫や売掛債権等の流動資産を担保とする流動資産担保融資を活用し、メガソーラーの稼働が開始したと発表した。(画像はプレスリリースより)

このメガソーラーは宮城県大崎市三本木桑折に設置され、名称は「三本木ソーラー発電所」となっている。出力は1,500KWであり、この発電事業の稼働によって年間約436世帯の消費電力を再生可能エネルギーでまかなうことが可能になる。

再生可能エネルギーを成長産業分野として積極的支援を掲げている東北銀行
再生可能エネルギーの固定価格買取制度が平成24年7月に開始されてから、東北でも多くの太陽光発電事業が進んでいる反面、この事業は多額の投資が必要となるため、東北銀行はABLスキームを活用して、発電事業において一体的に担保取得し、長期資金を支援している。

東北銀行は中期経営計画の「とうぎん Next Innovation」の中で成長産業分野として地域の環境保全に対する取り組みに対し積極的支援を掲げている。

なお今後も、地域の取り組み対してコンサルティング機能を発揮し、円滑な資金供給を行うことによって「地域力の向上」を目指すという。


外部リンク

東北銀行 ニュースリリース
http://www.tohoku-bank.co.jp/
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