2014-06-11 07:00

電気自動車

日産、初の商用EV【e-NV200】を発表

e-NV200
環境配慮で企業イメージアップも
6月9日、日産(神奈川県横浜市)は、初のEV商用車「e-NV200」の発売を発表した。

(画像はプレスリリースより)

多目的商用バン「NV200バネット」をベースにした商用EVが発売される。e-NV200は、世界中で販売されている「日産リーフ」に続く、日産2車種目の量販EV。

通常の商用車と比べランニングコストが低く、騒音や環境へ配慮できるということから、企業のイメージアップにもつながる。

NV200同様に室内の広さや多用途製を維持。EVの加速性や静粛性が加わることによって、ドライバーの疲労を軽減し、ストレスの少ない安全な業務運行にも貢献できる。

走る蓄電池としての機能も期待
e-NV200は、パワープラグを採用することで屋外での電源供給が可能となった。前座席と荷台の2か所に、合計最大1,500Wの電力を取り出せるパワープラグ(100Vコンセント)がついており、外出先での電源確保や屋外イベント、災害時に活用が可能。あらゆるビジネスシーンに対応できる走る蓄電池としても期待できる。

e-NV200は5人乗りと7人乗りの2種。乗用車としても活用できる。販売は今年10月より、全国一斉に発売する。


外部リンク

日産自動車株式会社
http://www.nissan.co.jp/

日産自動車株式会社/ニュースリリース
http://www.nissan-global.com/NEWS
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