2014-06-06 07:00
太陽光発電
大阪府が下水道用地へ新たに3箇所メガソーラー設置の公募開始

大阪府が新たに下水道用地へメガソーラーを設置
大阪府は、下水道用地に太陽光発電を設置する事業者を公募している。今回の対象は、中央水みらいセンター、高槻水みらいセンター、渚水みらいセンター(以下「3施設」)となる。(画像はプレスリリースより)大阪府は、水みらいセンターで大規模な太陽光発電システム(メガソーラー)の導入をはじめており、既に泉南市では南部水みらいセンターが2013年9月より発電を開始し、忠岡町にある北部水みらいセンター及び、貝塚市の中部水みらいセンターでは2014年7月の発電開始に向けソーラーパネルの設置を行っている。
メガソーラーの稼働は20年間の予定
なお今回設置するメガソーラー3施設の発電期間は平成27年9月1日に運転を開始し、その後平成47年8月31日までの20年間を予定している。今回公募する設置場所及び規模は次の通り。
1.中央みらいセンター(茨木市)
・予定出力:2.0MW
・推定発電量 (平均年):195万kWh/年(一般家庭540世帯に相当)
・事業用地:約3ha
2.高槻水みらいセンター(高槻市)
・予定出力:1.0MW
・推定発電量(平均年):97万kWh/年(一般家庭270世帯に相当)
・事業用地:約1.2ha
3.渚水みらいセンター(枚方市)
・予定出力:1.5MW
・推計発電量(平均年):147万kWh/年(一般家庭410世帯に相当)
・事業用地:約2.5ha
(大阪府 報道発表資料より引用)
・予定出力:2.0MW
・推定発電量 (平均年):195万kWh/年(一般家庭540世帯に相当)
・事業用地:約3ha
2.高槻水みらいセンター(高槻市)
・予定出力:1.0MW
・推定発電量(平均年):97万kWh/年(一般家庭270世帯に相当)
・事業用地:約1.2ha
3.渚水みらいセンター(枚方市)
・予定出力:1.5MW
・推計発電量(平均年):147万kWh/年(一般家庭410世帯に相当)
・事業用地:約2.5ha
(大阪府 報道発表資料より引用)
公募の手続きだが、3施設とも案件の公示を2014年6月3日より行い、入札説明書等の公布を行っている。入札説明書の入手及びその他詳細の確認は『大阪府電子調達(電子入札)』システムのホームページ内の案件情報検索にて行う。
発電された電力は、平常時の場合全量買取制度に基づき発電量を売電し、災害時には下水処理場の機能確保のため、非常電源として活用する。
外部リンク
大阪府 報道発表資料
http://www.pref.osaka.lg.jp/
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