2014-06-06 11:00
エコ
横浜・LED栽培の無農薬野菜を【チョイモビ】で配送
「横浜・馬車道ハイカラ野菜」を超小型モビリティで流通
横浜市で、カーシェアリングサービスの超小型モビリティを利用して、無農薬野菜を配達する実証実験が行われている。(画像はプレスリリースより)
これは、植物栽培用LED照明の開発・製造を行う株式会社キーストーンテクノロジー(横浜市中区)による取り組み。日産自動車と横浜市が進めるカーシェアリングサービス「チョイモビ ヨコハマ」を利用して、自社植物工場で収穫した野菜を流通させる。
自社菜園は、環境への負荷を低減し持続可能な食物生産機能を生み出す「植物工場」の取り組みのひとつ。ビル内でLED照明を利用して作られる完全無農薬野菜「横浜・馬車道ハイカラ野菜」を生産する。
CO2削減 食のスマート化目指す
実証実験ではこの取り組みと「チョイモビ」サービスを組み合わせてCO2排出量ゼロを目指し「食のスマートシティ化」を図る。収穫されるのはレタス、ルッコラ、スイスチャード、ハーブなど。横浜元町の老舗レストラン「霧笛楼」、街中マルシェ「驛(うまや)テラス」などに納品される。納品先では、天候や輸送コストに左右されない安定した質と価格に満足しているという。
同社では、屋内植物工場システムを市内の企業へ導入する計画、植物工場とチョイモビの組み合わせを広めていく意向だ。
外部リンク
株式会社キーストーンテクノロジー
http://www.keystone-tech.co.jp/
株式会社キーストーンテクノロジー/プレスリリース
http://www.keystone-tech.co.jp/wp
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