エネクトニュース

北海道セキスイハイムは太陽光発電システム（PV）と独自のコンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム（HEMS）「スマートハイム・ナビ」、小型化しバージョンアップした定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e－Pocket」（屋内型）の3点セットを搭載した「進・スマートハイム」を4月19日に発売し、6月2日、その第1号モデルハウスが岩見沢の当社工場敷地内に完成したと発表した。

モデルハウスでは3点セットの連携だけでなく、災害時における電力会社から電力が供給される通常の状態、蓄電池への電力系統の切り替えが行われる仕組みなどを、実際に確認・体感することができる。

「進・スマートハイム（北海道仕様）」は、寒冷地でも対応が可能な屋内仕様の蓄電池を採用し、北海道独自の研究開発機関「北方住文化研究所」を設置して快適性や安全性を支える住性能を研究した。

商品化にあたっては、同社の基幹商品「パルフェ北海道」等で培ってきた技術を継承し、冬場どこにいても暖かく快適に過ごせる温度差の少ない住宅を実現、モデルハウスにおいても、ワンランク上の快適さを体感することができる。

（画像はプレスリリースより）

「進・スマートハイム」は2012年4月、全国のセキスイハイムグループから発売され、2013年度は1年間の受注棟数が3,600棟になるなど好評を得ている。

セキスイハイムグループのソーラー住宅建設棟数は2013年12月末現在、142,996棟（新築・既築の合計）で、「ソーラー住宅建設棟数No.1」として3年連続ギネス世界記録に認定されている。

なお、北海道セキスイハイムでは昨年末に北海道内での累積販売棟数21,000棟、内PV搭載2,500棟を突破し、いずれも道内トップの実績を持つ。

外部リンク

北海道セキスイハイム　大容量･コンパクト蓄電システム搭載スマートハイム
http://www.hokkaido-heim.com/smart_heim/