2014-06-13 15:00
エコ
文部科学省が平成26年度のエコスクールモデル校に63校を認定

計1,547校に
文部科学省は6月10日、「環境を考慮した学校施設(エコスクール)の整備推進に関するパイロット・モデル事業」において、平成26年度の認定校を決定したと発表した。エコスクールは地域の環境・エネルギー教育の発信拠点となる学校施設の整備推進を目的としたもので、文部科学省では、地球温暖化対策の取り組みを推進するため、農林水産省、経済産業省および国土交通省と連携協力して、学校設置者である市町村等がエコスクールとして整備する公立学校を、モデル校として認定し支援している。
ゼロエネルギー化も
文部科学省が平成26年度に認定した学校は25都道府県の63校で、平成9年度から事業を開始し、平成26年6月までに1,547校を認定している。認定を受けた学校では、太陽光発電・太陽集熱器の設置、風力発電・地中熱・バイオマス熱・燃料電池・小水力発電等の新エネルギー活用、断熱化・日よけ・省エネ型設備・エネルギーCO2管理システム・雨水利用・排水再利用等の省エネルギー・省資源化、建物緑化・屋外緑化等の自然共生、木材利用、資源リサイクルなどが行われている。
また、文部科学省は5月に「スーパーエコスクール実証事業(平成26年度)」の委託予定者を発表しており、高断熱化や昼光利用、コージェネレーション設備、および太陽光発電設備を活用し、学校のゼロエネルギー化を目指した取り組みを行っている。
外部リンク
文部科学省 報道発表資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/
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