2014-06-20 15:00
太陽光発電
GEが岡山県で出力32MWの太陽光発電プロジェクトに投資

累計1GWに
GEエナジー・フィナンシャルサービスは6月9日、岡山県・久米南町における出力32MWの太陽光発電プロジェクトへの投資を正式に決定したと発表した。GEエナジー・フィナンシャルサービスはこれまでに世界において、累計1GWに上る大規模な太陽光発電事業に対して合計180億ドルを投資しており、岡山県瀬戸内市の日本最大級の太陽光発電プロジェクトにおいても投資する方向性で検討を続けている。
同事業は、ノンリコース型のプロジェクトファイナンスが実施され、三菱東京UFJ銀行、中国銀行から総額110億円の融資を受けている。
(画像はプレスリリースより)
年間10億ドル
同事業はバージニア・ソーラー・グループの子会社であるパシフィコ・エナジーが運営会社として進めている久米南太陽光発電プロジェクトで、先にGEエナジー・フィナンシャルサービスが発表した、年間10億ドルを超えるグローバルにおける再生可能エネルギー事業に向けた投資計画の一環である。同施設は2016年第1四半期に稼働を開始する予定で、パシフィコ・エナジーが太陽光発電事業者として電力会社への売電を計画しており、プロジェクト全体の建設は東洋エンジニアリングが担当し、太陽電池モジュールはインリー・グリーンエナジー社によって供給される。
パシフィコ・エナジーは2014年中に、4つのプロジェクトを通じて、出力200MWの太陽光発電プロジェクトの建設を開始する予定である。
外部リンク
日本GE株式会社 プレスリリース
http://www.genewscenter.com/Press-Releases
パシフィコ・エナジー
http://www.pacificoenergy.jp/
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