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2014-06-19 16:00

エコ

アマゾン多治見センター、ヤギがエコ除草を開始

アマゾン
週1回、IDカードをつけたヤギが除草活動
6月17日、アマゾンは、岐阜県多治見市のアマゾン多治見フルフィルメントセンターで、ヤギを使った「エコ除草」を開始した。

(画像:アマゾンジャパン株式会社/環境への取り組み)

この取り組みは、環境に配慮した活動の一環。昨年7月から試験的に行った。農業生産法人 有限会社FRUSIC(フルージック・岐阜県高山市)が飼育するヤギが敷地内の除草隊として活躍する。

今年は6月から11月の毎週火曜日、9時から15時まで除草活動を実施する。ヤギの数は昨年の約2倍にあたる30〜40頭。トラックでセンターに運ばれてくる。首には社員が作成したオリジナルIDカードを着用し、約3,750平方メートルの敷地内で草を食む。

ヤギによるエコ除草は、芝刈り機の動力節約と、刈った草を焼却処分する際に生じるCO2の削減に貢献できる。

ヤギが草を食む姿 社員の癒しにも
この取り組みは、社員が働きやすい環境づくりの一環として、社員に癒しを提供することも目的としている。休憩時間などに親子ヤギが除草する姿見ることは、センターで働く者にとって心和む時間として好評だ。

アマゾンでは、過剰な梱包資材の削減をはじめ、環境に配慮した取り組みを積極的に行っている。ショッピングのための移動によって発生するCO2削減や、販売スペースの削減など、オンラインショッピング自体が環境に優しい販売形態であるとしている。

今後も、より利便性の高いサービス向上に努め、社員にとって働きやすい環境づくりに取り組んでいく意向だ。


外部リンク

アマゾンジャパン株式会社/環境への取り組み
http://www.amazon.co.jp
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