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2014-06-17 12:00

蓄電池

省スペース化を実現 一体型蓄電システムが発売

一体型蓄電システム
株式会社YAMABISHIより一体型蓄電システムの販売開始
株式会社YAMABISHIは、公共産業向け蓄電システムYRWシリーズを改良し、「一体型蓄電システム」の販売を2014年6月より開始した。(画像はプレスリリースより)

このシステムは双方向電源装置・リチウムイオン蓄電池・太陽光発電用MPPT DC/DCコンバーターの3要素を1筐体に内蔵することにより、従来の複数筐体型と比較して3分の2程度の省スペース化を実現した。外形・質量はW800×D650×H1,700mmで約700㎏である。

使用しているリチウムイオン蓄電池は信頼性の高い株式会社東芝SCiBを搭載している。同時にこの筐体は「WEBみえる化システム」を搭載していることにより発電量や電力使用量の見える化が可能だ。くわえてピークカットによる電力料金の削減も可能。

さまざまな場所に設置可能
蓄電池は公共施設(学校・福祉施設・公民館・警察署・消防署・道の駅など)のほか、工場、病院、オフィス等とさまざまな場所に設置されるが、スペースが限定されるケースがある。
そのような場合、省スペース化を行ったこのシステムであれば柔軟に対応することができる。

装置は正面に設置されたカラータッチパネルにより電源の状況監視や各種設定が簡単にできるようになっており、計測項目も豊富なので電力需給状態を的確に把握可能である。

他にもUPSグレードの自立運転機能が装備されていたり、停電時には遮断することなく自立運転に移行する。停電時にスタートする機能のコールドスタートにも対応可能である。


外部リンク

株式会社YAMABISHI ニュースリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/47395

蓄電システムYRWシリーズ
http://www.yamabishi.co.jp/product/yrw/ess/index.html
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