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2014-06-25 17:00

その他

積水ハウス東北工場、防災未来工場化計画を開始

積水ハウス
平常時にも災害時にも役立つスマートエネルギーシステムに
積水ハウス株式会社は、同社東北工場にて、災害時にオーナーや地域社会に貢献する「防災未来工場化計画」を開始した。

(画像はプレスリリースより)

この計画は、独自の「住宅防災」の考え方を基軸とする安全・安心を提供する取り組み。東日本大震災後から積極的な活動が行われている。

東北工場では、積水ハウス全国で使用する住宅部材や外壁を製造している。敷地面積は12万1,458平方メートル、1か月に300棟分を製造する。

この敷地内に発電機と蓄電池を設置、エネルギー管理などを組み合わせて平常時にも災害時にも役立つシステムを構築する。

今回の計画では、大型蓄電池とガスエンジン発電機を新設、プラグインハイブリッド車の導入、工場エネルギー管理システムの新規導入が実施された。

避難設備、物資支援も 地域全体の防災力向上に貢献
積水ハウスの「住宅防災」は、「人に対して」「住まいに対して」「企業として」の3つを基軸にする活動。

スマートエネルギーシステムの構築と、地域との防災連携を深めることで、大規模な災害発生時には住宅オーナーや地域社会へのいち早いサポートを可能にする。また、平常時には電力のピークカットにも貢献する。

敷地内には250人収容可能な避難所も設置、7日間電力を供給できる。電力は近隣役場などにも供給し、町の本部機能をサポートする。地域での防災セミナーや防災設備体験の他、災害時には短期施工の仮設住宅の供給や、緊急物資支援も行う。

また、昨年には地元の色麻町と防災協定を締結。地域全体の防災力を高めることを目標としている。


外部リンク

積水ハウス
http://www.sekisuihouse.co.jp/

積水ハウス/ニュースリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/company
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