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2014-07-05 13:00

太陽光発電

SPNがベイシアの33施設屋根に29MWの太陽光発電所を建設

ショッピングセンター
ショッピングセンター屋根に
ソーラーパワーネットワークは6月30日、はショッピングセンターチェーンを経営するベイシアが展開する33施設の屋上を賃借し、出力合計29MWの太陽光発電所を建設すると発表した。

同社はカナダ発で太陽光発電システムの屋根貸しビジネスを全国展開しており、発電所の設計・建設から管理運営までを一貫して行い、現在、600カ所を超える商業・産業・公共施設の屋上で太陽光発電施設を設計、施工、運転している。

この太陽光発電施設の総出力は300MW、ソーラー・パネルの総面積は300万平方メートルを越え、原子力発電や火力発電とは異なるクリーンな代替エネルギーを生成することで、エネルギーの地産地消を進め、スマートグリッド社会を促進している。
(画像はプレスリリースより)

地域の災害支援拠点に
同社とベイシアのパートナーシップによる発電施設の第一号は2014年内に発電を開始する予定で、また2015年内には17の施設で順次、設置される予定である。

同発電施設の想定年間発電量は33,500MWhを見込んでおり、これは一般家庭約9,250家屋分の消費電力に相当する。CO2排出削減量は年間68万トンを見込んでいる。

発電所の電力の一部は全店舗で災害時の非常用電源として使用される予定であり、ベイシアは地域の地方自治体と「災害時における物資の供給協力に関する協定」等を締結し、地域の災害支援拠点としての機能強化を進めている。


外部リンク

ソーラーパワーネットワーク プレスリリース
http://solarpowernetwork.co.jp/category/blog/
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