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2014-07-23 14:00

蓄電池

富山のトラム、ハイブリッド車両が実走試験を開始

ハイ!トラム
「ハイ!トラム」高岡市と射水市を結ぶ万葉線で
7月21日、富山県高岡市と射水市を結ぶ万葉線で、リチウムイオン蓄電池を搭載したハイブリッド車両の実走試験が始まった。

(画像はプレスリリースより)

この車両は、鉄道総合技術研究所(東京都)が開発した「ハイ!トラム」。リチウムイオン蓄電池を利用し、省エネ効果の高い路面電車が実現した。

ハイ!トラムは全長12.9m、幅2.23m、高さ3.8m、重量25.4トン。600V、120Ah のリチウム二次電池を搭載しており、架線のない区間でも走行できる。

試乗会、各種イベントで省エネアピール
21日には、万葉線高岡駅でセレモニーが行われた。高岡市と射水市のキャラクターが登場し、市長や議員等の他、付近の保育園児や多くの鉄道ファンが見守る中、スタートを切った。

実走試験は8月13日まで。省エネルギー化の促進と、公共交通への理解・関心の向上を目的に、各種イベントも開催する。

試乗会は期間中18回行われる。参加者は抽選で1区間につき20名限定。費用は無料となっている。


外部リンク

公益財団法人 鉄道総合技術研究所
http://www.rtri.or.jp

鉄道総合技術研究所/ニュースリリース
http://www.rtri.or.jp/press

万葉線株式会社
http://www.manyosen.co.jp/

万葉線株式会社/ハイブリッドトラム
http://www.manyosen.co.jp/news
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