エネクトニュース

太陽光発電システムの屋根貸しビジネスを全国で展開しているSolar Power Network株式会社（以下「SPN」）は、国内のホームセンター最大手である株式会社コメリが所有する14店舗の屋上を賃借して太陽光発電所を建設することを発表した。

（画像はニュースリリースより）

今回建設される太陽光発電所は、設計･建設から管理運営までをSPNが一貫して行い、全発電施設の完成は2015年末までの予定で、降雪地帯の発電所には積雪モニタリング設備も用意される予定となっている。

発電施設の総出力は12MWで、これは一般家庭約3600世帯分の消費電力に相当するとしており、CO2排出削減量は年間27万トン分が見込まれている。

発電された電力は、再生可能エネルギー固定価格買取制度に則って全量売電される予定で、電力の一部は災害時の非常用電源としても活用される予定とのことだ。

SPNのCEO兼社長 ピーター･グッドマン氏は今回の事業を受け、CSRと環境保全に対して高い意識を持つコメリとのパートナーシップを誇りに思い、再生可能エネルギーの普及により日本の美しい環境を守る一助を担っていくといったことを述べている。

外部リンク

Solar Power Network ニュースリリース
http://solarpowernetwork.co.jp/2014/blog/