2014-07-31 09:00
エコ
中部電力がスマートメーターの設置を開始

スマートメーターの設置を開始
中部電力株式会社は、スマートメーターの調達など、導入に向けた取り組みを進めてきていたが、このたび2014年10月より一部地域において一般家庭の顧客を対象に、約12,500台のスマートメーターの設置を開始すると発表した。(画像はプレスリリースより)スマートメーターとは、従来のアナログ式誘導型電力量計と異なり、電力をデジタルで計測し、メーター内に通信機能を持たせた次世代電力量計のことをさす。
2023年3月までには導入計画のとおりにすべての顧客へスマートメーターを
なお、スマートメーターは2014年度末までに設置を完了する予定である。設置以降の通信機能およびシステムの検証は2015年6月までに実施する。その後2015年7月からは、中部電力管内の全地域を対象に、現在設置しているメーターの検定有効期間満了時の取り替えおよび新たな電気の使用などに併せて設置を行うなどをし、くわえて2023年3月までに導入計画のとおりに管内のすべての顧客へスマートメーターを設置管理できるように取り組むとしている。
なおスマートメーターの設置開始に併せ、2014年10月より担当営業所内で住宅のエネルギーを管理・制御する機器であるHEMS等を通じた電気使用状況の「見える化」を希望する顧客には必要な情報提供サービスを開始する。
ほかにも、「スマートメーター制御管理センター」を設置し通信を含めたシステム全体の監視・運用を行っていくという。
外部リンク
中部電力株式会社 プレスリリース
https://www.chuden.co.jp/
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