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独自の特許スコアリング技術を用いた評価・分析サービスにより会社のスマート経営をサポートしている、株式会社パテント・リザルト（代表取締役：白山 隆）は、自社の有する企業技術力の整理・分析ツール『特許分析ツール“Biz Cruncher”』を用いて【金属空気電池】関連特許の調査を行い、そのレポートの販売を開始したと発表した。

（金属空気電池関連技術の競合状況　画像はプレスリリースより）

【金属空気電池】とは正極と負極の反応材料にそれぞれ「空気中の酸素」と「金属」を用いた電池のことで、その1種「亜鉛空気電池」などは既に20世紀半ばから実用化されている。

そして近年、環境保全意識の高まりから電気自動車や燃料電池自動車が人々の生活中に浸透してくるに従い、【金属空気電池】はその次世代エネルギー源の有力候補として注目を集めている存在だ。

そこでレポートでは「特許の注目度を得点化」した「パテントスコア」を基礎として、特許の質・量を総合的に評定できるランキングを作成している。

レポートでは【金属空気電池】を電極（活物質）の種類ごとに分けて見た特許出願件数推移が示されており、その中で1990年代から開発の進められていた「主に亜鉛電極」の電池は依然として30件前後の出願が継続していて、それに対して「主にリチウム電極」の電池は2007年以降から出願件数が急に増えていることが分かる。

外部リンク

株式会社パテント・リザルト　ニュースリリース
http://www.patentresult.co.jp/news/2014/07/aircell.html

パテント・リザルト　特許分析WEBセミナー
http://www.patentresult.co.jp/patent_web_seminar/

株式会社パテント・リザルト　プレスリリース（DreamNews）
http://www.dreamnews.jp/press/0000096230/