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2014-08-04 21:00

太陽光発電

パナソニック、インドネシアの小学校に太陽光独立電源パッケージを設置

パナソニック
半電化地域の行政、商業、教育環境の改善を目的に
7月23日、パナソニック株式会社は、インドネシアのセントラルジャワ州の小学校に、同社開発の太陽光独立電源パッケージ「パワーサプライコンテナ」を設置したことを発表した。

(画像:パナソニック・トピックスより)

パワーサプライコンテナが設置されたのは、ジェバラ県カリムンジャワ郡のカリムンジャワ国立第1小学校。カリムンジャワでは、夜間にディーゼル発電機による電力供給があるが、日中は停止する半電化地域である。

今回のプロジェクトは行政や商業活動、教育環境の改善を目的としている。パナソニックと、プロジェクトパートナーのKoperasi Pundih Artah(コペラシ・プンディ・アルタ)、NGOのIBEKA(イベカ)が、パワーサプライコンテナを活用した教育環境改善支援プロジェクトを立ち上げた。

低コスト、量産化で安定供給維持 増設、移設も簡単
7月17日、3団体共同で引き渡し式が行われた。来賓には、同県知事、在インドネシア日本大使他、教師や生徒約250名が出席した。

パワーサプライコンテナは、安定した電力供給を維持するため、低コスト、量産化を実現した製品である。また、組立てが簡単で、専門工事作業を必要としない。増設や移設も容易にできる。

パワーサプライコンテナの設置によって、朝7時過ぎから12時頃までの授業中、明かりや天井扇の使用が可能になる。同時にパソコンなどの機材も導入したので、授業効率が格段にアップすることが期待される。


外部リンク

パナソニック株式会社
http://panasonic.co.jp

パナソニック株式会社/トピックス
http://panasonic.co.jp/news
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